群馬県済生会前橋病院

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群馬県済生会前橋病院
群馬県前橋市上新田町 564-1

研修の特徴とスケジュール

目的
本プログラムは済生会前橋病院の基本理念である「愛と希望」の精神に沿って、プライマリケアの知識や技術を学び、さまざまな専門医療に通じる基礎的知識や技能、そして医の倫理や医療の社会的役割などを修得することを目的としています。
特徴
 プログラムでは必修研修科目として1年次に内科24週・救急12週を、2年次に地域医療4週を、2年間のうちに外科・小児科・産婦人科・精神科を各4週間研修します。残りは選択期間となり、各内科・整形外科・麻酔科・リハ科などの院内外の豊富な診療科から選択します。
 内科(院内)は循環器内科・消化器内科・腎臓リウマチ内科・血液内科・内分泌糖尿病内科に分かれており、各診療科ともにcommon diseaseから専門性の高い症例まで研修が可能です。外科系も外科・整形外科があり、ともに手術件数が多く診療レベルも県内トップクラスを誇ります。当院にない診療科は下記の協力病院にて研修をおこないます。各病院ともに先進的な医療をおこなっており、症例数が非常に豊富です。
 当院での研修の魅力として、プログラムの自由度が挙げられます。必修部分をクリアすれば、希望の診療科で好きな時期に好きなだけ研修をおこなうことができます。また、期間中でのプログラム変更に関しても柔軟に対応いたします。自分のやりたい研修をオーダーメイドで作成できることは研修医にとって大きな魅力であるといえます。
指導体制
 研修医は研修管理委員会に所属することとし、同委員会が研修進行状況の把握、研修状況のフィードバック、身体及び精神の健康管理、労務管理など総合的な研修管理を行います。具体的な研修は各診療科研修指導医により行われますが、これとは別に個別のメンター制を設定するなど手厚い研修サポート体制を目指しています。

研修期間 2年間
研修開始日 4月1日
研修施設
基幹型臨床研修病院
群馬県済生会前橋病院
協力型臨床研修病院
群馬大学医学部附属病院
群馬県立精神医療センター
群馬県立小児医療センター
栃木県済生会宇都宮病院
産科婦人科舘出張佐藤病院
JCHO群馬中央病院
渋川医療センター
西吾妻福祉病院
老年病研究所附属病院
関越中央病院
協力施設
緩和ケア診療所・いっぽ
緩和ケア萬田診療所
前橋市保健所
老人保健施設あずま荘
研修内容
必修科目
内科24週、救急12週、地域医療4週、外科4週、精神科4週、産婦人科4週、小児科4週
選択科目
整形外科、麻酔科、内科(院内5科、院外10科)、泌尿器科、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、呼吸器外科、放射線科、病理診断科、リハビリテーション科、産科婦人科、集中治療部、緩和ケア科、地域保健

1年次

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
内科 A期間 1)

2年次

4月

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
地域 B期間 2)

1)A期間(6ヶ月) : 救急12週 + 必修科目 or 選択科目
2)B期間(11ヶ月): 必修科目 or 選択科目

※評価方法:
 研修評価は、主にインターネットによるオンライン評価システム(EPOC)と研修手帳を併用しておこなう。

プログラム終了の認定
 臨床研修管理委員会は各科研修責任者の報告に基づいて、研修医の評価を協議検討し、院長に報告する。院長は評価の結果をふまえ、研修修了を認定し研修修了証書を交付する。
 なお、研修医が臨床研修を終了していると認めないときは研修管理委員は当該研修医に対して、その理由を付してその旨を文書で通知する。

 

プログラム終了後のコース
 当院では後期研修プログラムを設けていないため、大学病院入局やその他病院への勤務、大学院への進学等していただく形となります。多彩な進路が考えられるが、研修医の希望をふまえて臨床研修管理委員会が責任をもって相談に応じる。また、診療科によっては、当院が他病院の後期研修プログラムの協力施設となっているため、再度当院へ勤務される先生もおります。
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