あずま荘Azumasou 荘長あいさつ

“済生”の精神に基づき、
地域のための介護医療を行っております。荘長 福田 丈了

群馬県済生会老人保健施設あずま荘は平成元年に前橋市上新田町に開設されました。同じ敷地内に済生会前橋病院があり、もともと明治天皇が恵まれない人々のために医療を行うことを目的に済生会は設立されたことより、あずま荘も“済生”の精神に基づき、地域のための介護医療を行っております。
あずま荘は病院で治療を受けた高齢者が退院後、自宅に戻って自立した生活を送れるようリハビリなどを行い、家庭への早期復帰を支援しております。また自立した在宅生活を継続できるよう通所サービスを行っております。
医師の医学的管理の下、看護や介護といったケアはもとより、理学療法士などによるリハビリテーションや栄養指導、食事、入浴などの日常サービスまで併せて提供しています。
長期入所、短期入所、通所リハビリテーションの3つのサービスがあり、あずま荘の役割は次の5つと考えております。

1. 包括的ケアサービス施設

利用者目線で、望ましい在宅及び施設生活を送るための必要な医療、看護、介護、リハビリの提供

2. 在宅復帰施設

多職種からなるチームで、早期の在宅復帰を目指す

3. リハビリテーション施設

在宅生活機能向上のため、集中的リハビリ提供

4. 在宅生活支援施設

在宅生活継続のため、他サービス機関と連携して家族の介護負担を軽減

5. 地域に根ざした施設

家族や地域住民との交流、情報提供により、地域と一体となったケアを提供
済生会設立の理念である“貧しき人々のために”を常に忘れず、未来の医療介護事情に適合した“皆様のあずま荘”でありたいと考えております。