News お知らせ

201702.24
患者・一般
『防犯研修』を開催しました

 

 

2月20日(月)、前橋警察署の方を講師に招き、さすまたの使い方の研修と女性のための防犯講座を開催しました。

 

さすまたは、まず目元に向けて威嚇した後、複数人が扇形になって脇下・腰・足元の3点を押さえる方法を学びました。

犯人役の迫真の演技に、さすまたを持った3人の職員も負けじと大声を上げて制止するという迫力ある実演研修となりました。

 

 

 

 

 

女性のための防犯講座は、女性が性犯罪の被害者にならないようにという目的で、ビデオ視聴と護身術を学びました。

 

相手につかまれたり抱きつかれた状況を想定して行われました。職員同士ペアになって実践しましたがなかなか難しく、いざという時に冷静な行動がとれるように日頃から訓練が必要だと感じました。

 

 

 

 

 

配布されたハンドブックには、パニックになると酸欠状態になり声が出ないとありました。大きな声を出すことは次の冷静な動作につながるそうです。

 

また群馬県は一人一台の車社会です。車に乗り込まれる犯罪が多いと知りました。「車に乗ったらシートベルトよりもまずロックをすること」と教えていただきました。

 

 

医療機関として、いつ事件が起こるかわからないという認識で、防犯意識を高めることが大切と再認識しました。