診療部門のご案内Departments and Divisions 内分泌・糖尿病内科

診療内容

 当院の内分泌糖尿病外来では、糖尿病をはじめとする代謝疾患だけでなく、バセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患や、下垂体、副腎疾患などの内分泌疾患を中心とした病気を診察しております。
 当外来では、糖尿病や内分泌疾患をなるべく入院しないで検査、治療を行うことを考えており、インスリン治療の導入なども可能な限り外来で行うようにしております。
 近年、糖尿病に罹患している人の数は爆発的に増加しており、糖尿病に伴う合併症に悩まされる人も増加しています。当外来では医師だけでなく、看護師、臨床検査技師、管理栄養士など多職種のスタッフが協力して血糖管理だけでなく、合併症の発症ならびに進展の防止のためのさまざまなプログラムを用意しております。
 一方、糖尿病は教育の病気といわれていることから、当院では糖尿病の教育入院にも力を入れております。水曜日に入院し、翌週の火曜日までの1週間で糖尿病に必要な知識の習得と、治療に有用な検査を行うことにより今後の療養に役立てられると考えております。

診療実績

 当外来は毎週月曜日、水曜日、木曜日それぞれの午後と金曜日の午前、第一・第三土曜日の午前に外来診療を行っております。
現在、内分泌・糖尿病内科の外来受診者数はおよそ1200名です。
また、教育入院の実績は10歳代の方から90歳代の方まで、およそ15年で600名の方が入院されております。

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論文掲載

「日本フットケア学会雑誌」Vol.11 No.2 に論文が掲載されました。
足白癬の自覚症状についてのアンケートを契機としたフットケア
 
(出典:「日本フットケア学会雑誌」Vol.11 No.2)
日本フットケア学会HP

医師紹介

  • 荻原 貴之

    • 内分泌・糖尿病内科